インターネットが遅すぎる！IPv4からIPv6（v6プラス）に切り替える

ドコモ光が遅い？@niftyが遅い？

　インターネットの通信速度が遅くなってきて、YouTubeなどの動画を見ていると途中で読み込み中になってしまうことが増え、IPv4の限界を感じてIPv6に移行することにしました。遅くなる原因は、IPv4でプロバイダーを経由する際に混み合ってしまうからとのことで、IPv6（v6プラス）にすれば、混雑を回避できるとのことです。
　接続環境は、 @nifty withドコモ光でホームゲートウェイ（HGW）PR-400NEを使用。
　ドコモ光電話とドコモ光テレビオプション（地上波をアンテナで受信するとブロックノイズが入るため。）も使用しています。
　使用状況は、デスクトップパソコン1台、ノートパソコン1台、スマートフォン5台、Chromecast、FireTV、WiiU、PlayStationほか。。。

ドコモショップに行ってみることにした

　ドコモ光の契約先はドコモ、でもプロバイダーは@nifty、まずは契約先のドコモ光に聞いてみようと思っても電話が混み合っていてつながらないので、ドコモショップに予約を入れて聞きに行くことにしました。

HGW PR-400NEはv6プラスに対応している？

　PR-400NEのWeb設定画面にある接続設定画面には、v6プラスらしきものがなく、「接続先設定（IPv4 PPPoE）」と「接続先設定（IPv6 PPPoE）」の2つの選択肢しかありません。

　「接続先設定（IPv6 PPPoE）」を選択してみると、「v6プラス」ではない画面が表示されます。

ドコモショップからドコモ光に聞いてくれた

　ドコモショップで、IPv4からIPv6（v6プラス）に切り替える際にホームゲートウェイ（HGW PR-400NE）を交換する必要があるのか、あれば別途費用がかかるのか聞いてみたところ、ショップからドコモ光に電話してくれて、現在使用しているHGWのままでv6プラスに対応しているとのことでした。あとは、直接プロバイダー（@nifty）にv6プラスの申し込みをすれば、プロバイダーからの信号で自動的にv6プラスに切り替わりるとのことでした。

「IPv6接続オプション」と「v6プラス」

　v6プラスを申し込むにあたり、@niftyのWebサイト内に「IPv6接続オプション」と「v6プラス」という2種類の言葉が出てきたため、現在の契約状況を確認すると「IPv6接続オプション」が「利用中」になっていることがわかりました。
　この場合、「IPv6接続オプションのサービス」を解除してから「v6プラスのサービス」を申し込む必要があるとのことでしたので、Web上で「IPv6接続オプション」の解除申請を行いました。

自動的にv6プラスで接続された

　「IPv6接続オプションのサービス」が「利用中」では、「v6プラスのサービス」の申し込みができないため、数時間後に「IPv6接続オプションのサービス」が解除されたことをWeb上で確認（メールでの解除完了通知が遅いため）してから、Web上で「v6プラスのサービス」を申し込みました。すると、いつのまにか自動的にv6プラスで接続されていました。

回線速度が改善された

　v6プラスになったことで、動画再生の途中で読み込み中になることはなくなり、とっても快適になりました。まだv6プラスにされていない方は、切り替えをお勧めします。
　ただし、ネットゲームをされている方は、切り替え後にゲームが正常に動作しなくなることがあるようなので事前にご確認ください。